「手に入れたアイテムを画面上に表示したい」…ということで、メニューを開かずに画面上に取得アイテムのアイテム名とその個数を表示させてみました。
ウディタの基本システムを基礎にコモンイベントで作ってます。
取得したアイテムのアイテム名と個数を画面上に表示する
- ID(取得したアイテムのデータID)の総数(データ数)を取得
- 取得したいIDをコモンセルフ変数に代入する準備
- ピクチャの表示準備(ピクチャ番号・X座標・Y座標など設定)
- IDの総数を使って持っているアイテムを調べる作業
- 持っているアイテムのアイテム名・個数をピクチャ表示する
以上の工程を経てアイテム名・個数を表示することが出来ました。
並列実行(常時)で作っていて、一応参考になれば…ということで実際のコマンド文は以下のようになっています。
▼ ID取得(取得数)
■DB読込(可変): CSelf10[ID総数] = 可変DB[タイプ┣所持アイテム個数(7)のデータ数]
▼ 取得したいID
■変数操作: CSelf11[ID] = 0 + 0
▼ アイテム名表示準備
■変数操作: CSelf20[アイテム名P] = 100010 + 0
■変数操作: CSelf21[X] = 0 + 0
■変数操作: CSelf22[Y] = 150 + 0
▼ 調べ作業
■回数付きループ [ CSelf10[ID総数] ]回
|■DB読込(可変): CSelf12[個数] = 可変DB[ ┣所持アイテム個数 : CSelf11[ID] : 0 ] (7 : - : 所持個数)
|■条件分岐(変数): 【1】 CSelf12[個数] が 1 以上
|-◇分岐: 【1】 [ CSelf12[個数] が 1 以上 ]の場合↓
| |■ピクチャ表示:CSelf20[アイテム名P] [左上]文字列[\udb[2:\cself[11]] X:CSelf21[X] Y:CSelf22[Y] / 0(0)フレーム / パターン 1 / 透 255 / 通常 / 角 0 / 拡 100% / カラー R[100] G[100] B[100]
| |■変数操作: CSelf20[アイテム名P] += 1 + 0
| |■変数操作: CSelf22[Y] -= 15 + 0
| |■
|-◇上記以外
| |■ピクチャ消去:CSelf20[アイテム名P] / 0(0)フレーム
| |■
|◇分岐終了◇
|■変数操作: CSelf11[ID] += 1 + 0
|■
◇ループここまで◇◇
これで持っているアイテムの所持数どおりにアイテム名とその個数が画面の左側に表示されるはずです。