このページでは、自作ゲーム【徘徊者の館】攻略や設定を紹介しようと思います。
ネタバレが含まれますので、よろしければゲームをプレイしてみてからの閲覧を推奨します!
一部ですがこのゲームを制作する際に、どんな風にEvを作ったのかを紹介するページのリンクも一緒に載せますので、興味のある方はどうぞ覗いてみてください。
大丈夫でしたらこのまま進まれてください💪
自作ゲーム【徘徊者の館】について
薄暗い館の中を敵から逃れつつ探索し、謎解きをして脱出するゲームです。
ゲームのポイント
<セーブポイント制>
セーブポイントは各階層にあり、石の桶(ゲーム内では「石でできた貯水槽」と表現してる)にてセーブ可能。
金製の鍵入手後はセーブが出来なくなるので注意。
<敵には特性がある>
敵は5種類存在します。
接触するとGAMEOVERになるタイプ(ワンパン)
- 赤い蜘蛛型…視覚(向いている方向)で察知、一定距離で主人公から離れる挙動有
- 白い女性…聴覚(主人公の移動速度)で察知、一定距離で主人公から離れる挙動有
- 青い大男…気配(近づくと)察知、意外と追跡距離短い
女性型の敵は、主人公の移動速度で反応して追いかけてきます。ゆっくり移動すれば反応しません。
また、こちらに反応していない敵には接触してもGAMEOVERにはなりません。
接触してもすぐにGAMEOVERにならないタイプ(猶予アリ)
- 目玉…視覚に入ると追いかけて主人公を足止めしてくる、決定キー連打で振りほどくことが出来る、捕まってもGAMEOVERにはならない
- 黒い影…一直線に壁をすり抜けながら主人公を追いかけてくる、5回接触するとGAMEOVER
敵は全て白または赤色に光っており、遠くからでもどこにいるかが分かるようになっています。
このゲームの攻略情報
F2(ゲーム開始地点)の攻略
主人公はこの階の一番左下の部屋からスタート。
<F1の赤・青・黄のカラースイッチのヒント>
主人公スタート位置の向かいの部屋にある棚を調べるとスイッチのヒント(答え)が入手できます。
カラースイッチの答え…赤・青・赤・黄の順でボタンを押す
<「銀製の鍵」の入手方法>
主人公のスタート位置の隣の部屋にあります。扉は閉まっており、開錠するには二つのスイッチを押す必要があります。
- (F1)階段すぐ横の部屋(白い女の敵が居る部屋)にある青い箱をすぐ上の部屋にあるスイッチの上に運ぶ。
- (F2)廊下の青い箱を階段から右上の部屋(赤い敵と目玉の徘徊する敵が居る部屋)にあるスイッチの上に運ぶ
<金製の鍵入手後、脱出ルート>
金製の鍵を入手すると、階段でF1に移動できなくなります。
最上階から降りてきたら上の小部屋へ行きレバーのある部屋→カラースイッチのヒントを入手した部屋→廊下へと移動します。廊下には穴が開いており、穴の赤い矢印のあるポイントからF1に降りることが出来ます。
F1の攻略
<「銅製の鍵」の入手方法>
ベッドのある部屋の向かいにある部屋の壁にあります。しかし、鍵を取ると扉が閉まって閉じ込められてしまします。なので別のアイテムと取り換える必要があります。
- ベッドのある部屋の赤・青・黄のカラースイッチを決まった順番(F2の項目に答え記載)に押すと、左上の扉が開きます。(主人公が「鍵穴が見当たらない」と言う扉が開錠される)
- 開いた部屋の箱の中から「木製の鍵」を入手
- ベッドのある部屋の向かいにある部屋の壁から「銅製の鍵」を取る(扉が閉まる)
- もう一度壁を調べ、木製の鍵を壁にはめる(扉が開く)
<出口>
廊下を真っすぐ下に行くと石畳の床があり色の違う壁が出口になります。
出口から脱出するためには「金製の鍵」「銀製の鍵」「銅製の鍵」の3つが必要。全てがそろっていないと出ることが出来ないので注意。
鍵は各階層に一つずつ配置されています。
最上階の攻略
<「金製の鍵」の入手方法>
鍵のある部屋の扉は閉まっており、開錠するには各階層のあるレバーを下げる必要があります。
- (F1)階段すぐ横の部屋(女性型の敵が居る部屋)にレバーがある
- (F2)階段から右下の部屋(徘徊する青い敵が居る部屋)のある「鍵」を入手し、上側真ん中の部屋を鍵で開くと中にレバーがある
- (最上階)階段から直ぐ上の壁にレバーがある
金製の鍵入手後…
金製の鍵を入手すると、黒い影(敵)が現れます。(イベント有)
金製の鍵を入手するとセーブが出来なくなるので注意。
マップ上の敵の種類が変化します。全マップの敵が足止めをしてくる目玉の敵だけになります。
F2ではF1に降りるためのルートが変わっているので注意。ルートはF2の項目にて詳しく書いています。
金製の鍵・銀製の鍵・銅製の鍵の3つが揃った状態で出口に向かえばゲームクリアになります!
ストーリー設定
ある一人の男が見知らぬ部屋で目を覚ましました。
周囲に嫌な気配を感じ取った男は、いち早くこの館から脱出しなければと行動します。部屋を出ると怪物たちが館の中を徘徊していました。
怪物たちの目を掻い潜り、館の中を脱出のため彷徨っていると、あちこちに「自分の筆跡のメモ」を見つけます。…しかし、男はこの館に来たこともなければ、メモを書いたこともその内容にすらも憶えがないのです。
書かれた内容は確かに事実であり、鍵の場所、スイッチの謎、メモに書かれた通りです。
ついに最後の鍵である金製の鍵を手に入れると…これもメモにあった通り、黒い影が現れました。
館全体がその黒い影に呼応するように構造を変えると、真っ黒な影は男に真っすぐ向かってきます。男は様変わりした館を出口に向かって駆け抜けます。
出口の鍵を全て開錠すると、扉から転がり出て一心不乱に走りました。
気がつけば自分の家の玄関にまでたどり着いていた男は、張り詰めた緊張が解けると酷い眠気に襲われ、そのままベッドに倒れこみ眠りにつきました。
…そして、男は見知らぬ部屋で目が覚めます。
周囲に嫌な気配を感じ取った男は、いち早くこの館から脱出しなければと行動します。
その男もまた、館の中を徘徊する「徘徊者」の一人だったのです。
…といった感じのストーリー設定でした。
ストーリー要素はほとんどなかったので、ゲーム上で伝わらないとは思いますが、一応裏ではこんなストーリーをイメージしながら作っていました。
攻略・設定の紹介は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました