だいぶ久方ぶりの投稿。最近は自創作関連のお絵描きや制作が手付かずで何も出来てない…。
考えたこと感じたこと思ったこと…何かしら表現や創作活動をしていないとそれはそれで「良いアイディアが浮かんだのに~!」とか「吐き出したい!誰かに見聞きして貰いたい!」とモヤモヤしてしまうのだけど、ここの所は「なんだか疲れち…」「なんかキツイわ」「眠すぎんだろ…」「やる気でないんご~」と言い訳を並べてPCを開くことすらしてなかった。
それでも創作意欲というものは一応あるもので…最近は作曲、歌作りとかやってみたいな♪とか思ってUTAUやVOICEVOXに興味津々。
インターネットで情報を漁っているとやはり「野生のボーカロイド」と言われているだけあってUTAUが歌作りにオススメらしい。しかし、UTAUだけでは伴奏(曲)が作れないらしく他にも色々とソフトを利用する必要があるようだった。
UTAUとVOICEVOX
UTAU
完全フリー(無料)。昔からあるので情報は豊富だが、自然な歌声を作るのは難しい。
ちなみに商用利用OK(デフォ以外の声データを使いたいときは各自で調べてDLする必要があり、各声データにも規約があるのでそちらも参照すること)
UTAUについてココでDLが出来るので、詳しくはこちらからどうぞ。
VOICEVOX
完全フリー(無料)。歌うことに関しては、現在は地声で歌う感じぽい。文字読み上げが得意でナレーションやRTA動画などでよく目にする。操作が分かりやすいと評価されてた。また、動作が重めらしい。
最初から色々なボイスデータ(声データ)が入ってるのがポイント高い。
こちらも一応は商用利用OKではあるが、する際はクレジット必須。またUTAU同様にボイスデータごとに利用規約があるので注意。よく規約を参照すること。
VOICEVOXは簡易なweb版があるので声の感じを触ってみたいならそれも使ってみるのもアリ。簡易なので歌わせるのは無理だけど、読み上げはスムーズに出来るので読み上げ動画に使ってみるといいと思います。
VOICEVOXはココから。ボイスデータの利用規約などもあるのでお目通しどうぞ。
VOICEVOX songという「歌わせること」に特化した機能も現在鋭意制作中らしいのでUTAUのように、もしかするとそれ以上に幅を利かせていくのではないかな?と感じる。アツい。そして公式サイトにもsong機能の個別ページが出来るくらい力の入った機能だと予想。激熱。
UTAUで曲作りをするのに必要なソフトウェアなど
UTAU
…これは当然必要だしメインのもの。これで作るのはイメージとしてアカペラ歌唱。
DAW(PCで作曲するソフト)
Domino
完全フリー。ピアノロールが表示される。また、オニオンスキン機能で別の楽器で作ったメロディーを見ながら別のメロディーを作れる。
「「音楽」」!!!ってのを作るのには物足りない、でも音楽初心者が試しに使ってみるには申し分ないと思う。
MIDIでしか出力を出来ないらしいので別のソフトで「wav」に変換する必要がある。
MIDIファイルは「楽譜データ」であり音声は含まないデータなので、PCや再生ソフトに設定してある音源を使って音を再生している…という物らしい(?)詳しくないので自分よく分かんないす。
また、UTAU音声と合成もDomino内で出来ないので別途ソフトが必要。
Dominoの公式サイト…詳しくはココを参照お願いします。
Cakewalk by BandLab
基本フリー、もともと入っている楽器が少ないので拘り派は楽器音声を課金する必要がある。ピアノロールが表示されたりは一応されるけど、英語のUIだったりでちょっと難しそう…。メジャーなソフトだから使い方講座も豊富なのでyoutubeなどで勉強必須。
こちらはwavファイルに変換を別途する必要ない+UTAU音声と合成するためのソフトを用意する必要がない。これ一本でOKぽい。
Cakewalkのインストールはココでするようだけど、使うためにはアカウントを作る必要があるみたい。
Cakewalkのアカウント作成~インストール、実際に使うまで説明してくれているので参考になる入門講座【https://trydtm.com/dtm-intro-cakewalk-inst/】
その他、あると便利なもの
Audacity
音声編集ソフト。完全無料でプロ~初心者まで使えるメジャーなもの。
Audacityの導入から使い方まで丁寧に書かれている講座。【https://jp.videoproc.com/edit-convert/how-to-use-audacity-for-beginners.htm】
UTAUで作曲するのに使うソフトの組み合わせはどうする?
UTAUだけでは伴奏(作曲)が出来ないので、それ専用の前述のようなDAWが必要。
しかし、使うDAWによっては出力できる音データの保存形式が違うので変換用のソフトが別に必要になったりする。なのでソフトを組み合わせて使う必要がある。
DAWにDominoを使うとき…
・UTAU(歌声、アカペラ歌唱を作る(wav出力))
・Domino(DAW、offvocal音源を作る。作曲ソフト)
DominoはMIDIのみ。wav出力できないのでwav形式に変換する必要がある。
・Audacity
完全無料の音声編集ソフト。コレでUTAU音源と伴奏(曲)データを合体させる。
AudacityでMIDIをmp3形式に変換する方法、参考になるのでこちらも。録音の際はステレオミキサーでの録音がオススメだとこの講座とは別の講座にあったので添えておきます。【https://gambaranaide.work/miditomp3byaudacity/】
Audacityでwavやmp3に変換出来たらわざわざ別のソフトでMIDIをwavに変換する作業は必要が無いのでは???
一応MIDIをインポートして「録音」という形で変換しているという事なので、キチンとした変換方法じゃないから別でデータを変換するが一番安心ではある。
・MIDIからwav形式に変換するソフトやサービス(なくても良さげ?)
前述のAudacityでwavもmp3にも変換出来そうなので別に用意する必要は特になさそうではある。
一応用意するなら…MIDIファイルをwavに変換するコンバータ(?)でweb上で簡単に出来るのものがあるみたい。例えばコレとか【https://www.freeconvert.com/ja/midi-to-wav】。オンラインで無料使用できるっぽい。
ちなみに、wav形式はmp3形式より容量が大きい保存形式。mp3ファイルサイズはwavの10分の1らしい…。
Dominoを使って作曲した過程を記録されてる記事…なんだかこういうのってワクワクするので好き。
DAWにCakewalk by BandLabを使うとき…
・UTAU
・Cakewalk by BandLab
これだけでいけるっぽい。
Cakewalkを使ってのUTAU曲の作り方はココがよく検索上位に上がって来る。見やすくて分かりやすいのでオススメ。
…以上がインターネットから得たもの。
実際にはまだ今のところ触ってないので使用感とか(分から)ないです。(大の字)
UTAUに焦点を絞って見てきたけれど、VOICEVOXも捨てがたいんだよなぁって思っています。初めから声が色々と揃っているのが良い。…反面、規約がちょっとボイスデータごとで複雑なのが神経を擦るんだよな~とかでモサモサしてます。
おしまい